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実は変化しているMicrosoft Office 2013と2016のテーマカラー
Microsoft Office 2019も、前バージョンのOffice同様に、UIの色デザインの変更が可能です。基本的に色デザインは前バージョンを踏襲していますが、若干、選択肢が増えています。
Office 2016ではWord、Excel、PowerPointのテーマは、「カラフル」、「濃い灰色」、「白」から選べましたが、Office 2019では「黒」が増えて、「黒」、「カラフル」、「濃い灰色」、「白」から選べるようになりました。
新しいテーマ「黒」は、図「Word 2019テーマ『黒』」のように、これまでのテーマ「濃い灰色」を全体に色を濃くし、タイトルバーなどの最も色が濃い部分を黒としています。90年代のMicrosoftなら完全な黒(#000000)としたところでしょうが、近年の多少は洗練されたMicrosoftらしく(#0a0a0a)と真っ黒とはしていません。Word 2016と共通のテーマ3つをを図「Word 2019のテーマ『カラフル』、『濃い灰色』、『白』」に挙げておきます。
もちろん、Excel 2019、PowerPoint 2019のテーマもWord 2019と同様の色デザインとなっています(図「Excel 2019、PowerPoint 2019のテーマ」)。
Accessのテーマは、「カラフル」と「白」のままで変わりません(図「Access 2019のテーマ」)。