6色から選べるパステルカラーの普及価格中型ノートPC- ideapad 320(Lenovo)

80XR009TJP レノボ 15.6型ノートパソコン Lenovo ideapad 320 オニキスブラック (Celeron /メモリ 4GB/HDD 500GB)※web限定品

価格:41,980円
(2018/9/21 00:28時点)

Lenovo(レノボ) ideapad 320 15.6型ノートパソコン AMD A9 メモリ8GB SSD256GB Office付き Windows10 ブリザードホワイト 80XV00A6JP [振込不可]

価格:86,184円
(2018/9/21 00:29時点)

Lenovoからideapad 320が登場しました。製品カテゴリとしては中型ノートPCとなりますがこのカテゴリの基本的な特徴はこちらをご覧下さい。

基本的な仕様を見ていきましょう。ideapad 320はバリエーションが複雑で、現時点では、第7世代Coreプロセッサ搭載モデル、第6世代Coreプロセッサ搭載モデル、Celeron搭載モデル、AMDプロセッサ搭載モデル、直販限定AMDプロセッサ搭載フルHDモデルがあります。ディスプレイは15.6型、直販限定AMDプロセッサ搭載フルHDモデル以外は解像度は1366×768ドットと近年の15.6型にしては低解像度です。性能面ですが、CPUは第7世代または第6世代のCore i5、i7、i3、Celeron、第7世代のAMDのAシリーズ・プロセッサなどとなっており、メモリは4、8GBとなっています。低めからそこそこ高性能までの幅がありますが、低い方でも一般的な利用には十分です。バッテリ駆動時間は4.5時間となっています。価格は45,000円からと比較的安価ですが、Core i7搭載の上位モデルは11万円程度です。

では、デザインを見ていきましょう。造形面においては、Macbook Pro的な定番のデザインですが、全体にプラスチックの質感となっています。全体の根本的な形状は厚みの変わらない長方形の板状ですが、手前や両サイドの縦の面などを斜めに削ってあります。キーボード面は、くぼませたキーボードエリアに大きな筐体を活かしてテンキーを含むアイソレーションキーを並べ、手前には大きめのトラックパッドを配置し、それら以外はフラットにシンプルに仕上げてあります。全体にシンプルでデザインに配慮されていますが、圧倒的なデザインというには足りないかもしれません。造形と比較すると色デザインの方が特徴的です。

色の方を見ていきましょう。機種のバリエーションも複雑ですが、カラーバリエーションの設定も複雑です。第7世代Coreプロセッサ搭載モデル、第6世代Coreプロセッサ搭載モデル、Celeron搭載モデル、すなわちインテルのプロセッサを搭載したモデルは、「オニキスブラック」(黒)、「プラチナシルバー」(シルバー)、「ブリザードホワイト」(白)、「デニムブルー」(青)、「コーラルレッド」(朱色)、「プラムパープル」(紫)の6色から選べます。AMDプロセッサ搭載モデルは「オニキスブラック」、「プラチナシルバー」、「ブリザードホワイト」の3色のみ、直販限定AMDプロセッサ搭載フルHDモデルは「プラチナシルバー」、「ブリザードホワイト」の2色のみと、AMDプロセッサ搭載モデルはモノトーンのみとなっています。欲しいカラーバリエーションがモノトーンでない場合は、インテルのプロセッサを搭載したモデルを選ぶことになります。

それぞれのカラーバリエーションの詳細を見ていきます。基本的には全体につや消しで、天板は鮮やかな色、キーボード面は多少つややかなパステルカラーとなっています。特に一部のカラーバリエーションのキーボード面の色合いは中々のものです。「オニキスブラック」は、天板は黒、キーボード面はグレーで金属のヘアライン加工風の柄が水平に入っています。キーはどのカラーバリエーションも同じグレーですが、「オニキスブラック」のキーボード面はキーより暗いため、キーが浮き上がって見えます。カラーバリエーション名に「ブラック」が入ってはいますが、キーボード面がグレーであるためあまり暗いイメージではありません。「プラチナシルバー」は、天板はグレーで、キーボード面はそれより少し明るいグレーです。「オニキスブラック」同様、キーボード面には「プラチナ」や「シルバー」のイメージにするためと思われるヘアライン加工風の柄が水平に入っています。本物の金属素材にはかなわないものの、カラーバリエーションの中では一番メタリック感がありクールな印象です。「ブリザードホワイト」は、天板、キーボード面ともに白です。あまりベージュっぽさやグレーっぽさのない明るい普通の白となっており、カラーバリエーションの中では一番明るく清潔感があります。

「デニムブルー」は、天板は比較的鮮やかなジーンズ風の青で、キーボード面はつややかな淡い青となっています。特にキーボード面の色合いは「プラムパープル」と並んで個性的できれいに仕上がっています。落ち着いた色合いのせいか、青系の割にはクールというより上品な印象です。「コーラルレッド」は、天板はIBMのトラックポイントの赤を思わせる朱色っぽい鮮やかな赤、キーボード面は天板と比べると非常に落ち着いた肌色に近いくらいの朱色っぽい赤となっています。カラーバリエーションの中では圧倒的に鮮烈な印象を与えます。「プラムパープル」は、天板はそこそこ鮮やかな紫、キーボード面は落ち着いたつややかな紫となっています。決してビビッドカラーではないのですが、そこまで落ち着いているわけでもなく、カラーバリエーションの中では、意外に派手目で個性的な印象です。

6カラーバリエーションから選べる中型ノートPCであるideapad 320をデザインを中心にご紹介しました。どのカラーバリエーションも、単に色合いが違うだけでなく、色デザインの方向性が細やかに変えてあります。モバイルではない用途で、内蔵ディスプレイに精細さが不要ならば、コストパフォーマンスの高い、デザインにおいても非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

Lenovo 80XR00F7JP(デニムブルー) Lenovo ideapad 320 15.6型液晶 Celeron N3350

価格:57,191円
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落ち着いたシルバーデザインのロジクール初一般向けメカニカルキーボード - K840(ロジクール)

ロジクールK840 有線キーボード[USB・Win] Romer-Gメカニカルスイッチ

価格:9,990円
(2017/7/25 23:31時点)
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ロジクールから、一般向けでは初のメカニカルキーボードが登場しました。高品質なマウスで定評のあるロジクールですが、高級キーボードでは定番となっているメカニカルキーボードにはあまり積極的ではありませんでした。最近になってやっと、ゲームングキーボードG413でメカニカルキーボードが登場したばかりで、K840はG413の成果を一般向けにしたような製品となっており、遠目に見る程度には同じ製品に見えるでしょう。

デザインを詳細に見ていきましょう。形状はシンプルで、上から見ると角を丸めた長方形となっています。横から見ると、プラスチックの土台の上にアルミの板を貼り合わせてあり、キーがキノコのように飛び出しています。最近のゲーミングキーボードでしばしば見られるキーの根本を隠さない構造です。基本に忠実なK840ですが、このキノコ型のキーは、一般向けキーボードの中では、いくらか個性的的です。色もシックで、キーはダークグレー、ベースはシルバーとなっています(図「K840右上部分」)。キーは黒と言っても良いくらいですが、よく見ると完全な黒と言うには不十分で、実際G413の黒いキーと比べるとダークグレーであることがわかります。キーの文字は白となっています。土台の色はアルミの板によりシルバーですが、細かな梨地となっており、さらさらした手触りです。なお、G413では横向きのヘアラインでもう少しきらびやかです。右上にはロジクールのロゴが、白や黒ではなくグレーで描かれています。以上をまとめて見ると、K840は落ち着いたデザインになるように努力されていることがわかります。土台はアルミですが金属光沢でギラギラしないように梨地とし、キーもシルバーの土台とのコントラストが強くならないようにダークグレーとなっています。

K840右上部分

仕様は基本に忠実で、キーはテンキーのある108キーのフルキーで配列も標準です。インタフェースは有線のUSB接続となっています。また、高級メカニカルキーボードらしく重量は910gと重めとなっています。

ロジクール初のメカニカルキーボードK840をご紹介しました。メカニカルキーボードで、黒や白ではないモノトーンのキーボードが欲しいという場合には有力な選択肢となるでしょう。もちろん、タイプ感の好みがあるので実際に使用感を試すのは必須となります。